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更新日 : 2012年02月29日

第4回 パソナグループ「夢オーケストラ」チャリティコンサート

第4回 パソナグループ「夢オーケストラ」チャリティコンサート。
夢オーケストラは、パソナグループで働く社員、
派遣スタッフさん、クライアント企業のみなさんで構成するオーケストラです。
2008年に発足し、約300名の応募者の中から選ばれた60名で始動。
仕事を終えてからパソナ呉服橋本社にあるホールに集まって練習をしています。
目標は、ベートーベンの9つの交響曲の全曲制覇です。
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今回演奏したのは、「エグモント序曲」と「ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品61」、
そして交響曲第6番「田園」。
指揮は、ずっと指導してくださっているマエストロの末廣誠氏。
「ヴァイオリン協奏曲」には、
2002年のチャイコフスキー国際コンクールで最高位入賞を果たした
世界的なヴァイオリニスト川久保賜紀さんをソリストとしてお迎えしました。
川久保さんの伸びやかで繊細な音色がオペラシティに響き渡り、ほんと、見事な演奏でした。
それを受けとめる「夢オーケストラ」も素晴らしかった。
みんな忙しい中、練習をして、ここまで仕上げるなんてすごいですよね。
このチャリティコンサートには、
パソナ・東北こどもオーケストラの子供たちを郡山から招待したんですよ。
パソナ・東北こどもオーケストラは、
音楽を通して震災後の子供たちの心の復興を目指して昨年10月に結成しました。
今回は、親御さんも含めて約70名がチャーターバスに乗って来てくれました。
開場と同時にコンサートホールロビーで、
「夢オーケストラ」の金管楽器メンバーがファンファーレで子供たちを出迎えると、
びっくりしたり、喜んだり。
立派なホールを見回して嬉しそうでした。
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こどもオーケストラにはたくさんの方が指導に駆けつけてくれていますが、
「夢オーケストラ」のメンバーも、その一員を担ってくれています。
ふだん郡山で自分たちを教えに来てくれている先生が、
舞台の上で演奏している姿。どんな気持ちで見てくれたでしょうか。
前日からわくわくして「眠れなかった~」という子や、
本格的なホールでのコンサートは「初めて」という子、
長い交響曲に思わず眠くなってウトウトしてしまった子、
それぞれ様々な形で楽しんでくれました。
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東京から戻った翌日は、子供たちは郡山での練習です。
もちろん、オーケストラの有志メンバーも、郡山に駆けつけます。
あたたかい輪が大きく広がっています。

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