米国ハーバード大学デザイン大学院がスタートさせる「Future of Workplace」の研究拠点として、『Pasona Harvard Design Studio in AWAJI』を2025年の春に兵庫県淡路島に開設します。
ハーバード大学デザイン大学院は、誰もが知るアメリカの名門ハーバード大学のデザイン大学院で、1936年に設立されました。
建築学部、景観建築(ランドスケープ)学部、都市計画・デザイン学部の3つの先駆的な分野で、修士課程と博士課程が設置されています。建築学部はハーバード大学で1874年にスタートしたものが起源です。景観建築学部は、1900年に設立された世界で最も古い景観建築系の学部です。都市計画・デザイン学部は北米で最も古く、1923年に設立された都市・地域計画プログラムと、1960年に設立された都市デザインプログラムの2つで構成されています。これらをもとに、現在、新たにデザイン工学、デザイン研究、不動産に関連したプログラムも提供しているそうです。
この度スタートした「Future of Workplace」の研究では、学生は約3か月半の研究期間のうち1週間から10日間、淡路島に滞在して研究を行います。今後、職場環境や働く人の健康などについての新たな知見が生まれていくことを期待しています。
パソナグループは、これからも地方における人材誘致を通じたイノベーションの創出と、新たな産業創造に取り組んでいきます。