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更新日 : 2007年01月28日

若手育成のためのコミュニケーションの場

今年は、社員と今まで以上にコミュニケーションをとっていきたい、自分の時間を社員とともにすごしたいと考えています。
嬉しいこと、楽しいこと、時には困ったことなども話せる心を開く機会や、ヤル気や志、情熱を共有する場を少しでも多く持てればと思い、何とか時間を作っていこうと決めました。
パソナには、ジュニアボード制度があります。役員会は大きな経営方針やコンプライアンス、数字のことなどを話し合いますが、ここでは日々の具体的な活動や、実務的なことを議論し、具体的にプロジェクトを推進していきます。
14年前に、こうしたリーダー的人材の育成を目的として始め、毎年全国から10数名のメンバーを任命して1年間活躍してもらいます。月1回、ぼくを中心に意見交換、情報交換を行い、経営ポリシーや、企業理念などに沿った戦略作りをしています。
またジュニアフォース制度もあります。これはジュニアボードの若手版で3年前からはじめました。彼らはジュニアボードのメンバーを支えるのが役割ですが、情熱や、エネルギーがここでも若手にも伝わっていきます。
さらに今年、シャドーキャビネットというものもつくることにしました。
パソナの事業である雇用創造は国家事業であり、経営理念にあった社会の動きはどうなっているか、ぼくと社員みんなが問題意識を持って議論し、そこで得た結論や新たな提言を世の中に情報発信していきたい。そうすることによって、ぼくも含めて、常に問題意識を持ち、勉強できます。
こうしたコミュニケーションを通じて、仲間として、同士として、夢やアイデア、構想やチャレンジ精神を論議しあいたい。
そして社員が会社の方向性を理解し、発想力、判断力、問題意識、経営感覚を養い、また企業ポリシーを社内外に伝えるアンカーマンとしての役割を担っていければと願っています。

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