知的発達障害のある方たちにスポーツの楽しさを知ってもらおうという国際組織、
スペシャルオリンピックス。
日本での活動は今年で16年目を向かえ、
47都道府県で7800人のアスリートと1万6000人のボランティアが参加しています。
日常的なスポーツトレーニングの成果を発表する場として、
夏と冬、それぞれ4年に一度ナショナルゲーム(全国大会)が開催されていますが、
「2010年第5回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム」は、
大阪で11月5日に開催されることに決まりました。
大阪府内各所で12競技が繰り広げられます。
それに先立ち、9月20日神戸のポートピアホールで支援コンサートが開かれます。
指揮者小林研一郎さんが、
このスペシャルオリンピックスの主旨に賛同して始めた支援コンサートは、
2005年長野の冬季世界大会で大会公式文化事業の一つとして始まって以来
「コバケンとその仲間たちオーケストラ」として活動中。
プロアマを問わず、老若男女、活動主旨に賛同する演奏家たちと
それを支えるスタッフ全員がボランティアで協力しているなんて、
すごいことですよね。
今回も120人のオーケストラ団員と、多くのボランティアの方々で、
着々と準備が進められています。
音楽を通じてこの大会を盛り上げ、
関西圏でスペシャルオリンピックスの認知度を高めていければいいですね。
コンサートには知的発達障害のある方たちを招待し、
みんなが一緒に音楽を楽しみながらスペシャルオリンピックスの活動への理解を深める。
また、収益金は、
ナショナルゲームと兵庫県のスペシャルオリンピックスアスリート支援活動にも
役立ててもらうことになっています。
今、ぼくたちも企業や団体にご協力、ご協賛いただけるよう
一生懸命に動いています。
ぜひ、みんなで応援していきましょう!
更新日 : 2010年07月23日
スペシャルオリンピックス 支援コンサート
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