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更新日 : 2008年07月14日

ゆめファーム収穫祭

千葉県八千代市にある障害者の自立支援のための農地、「ゆめファーム」で
野菜の収穫と、収穫した野菜を食べる収穫祭に参加してきました。
真っ青な空のもと、 170人のパソナグループの社員と家族が参加し、
野菜の収穫に汗を流し、バーベキューやそうめん流し、すいかわりを楽しみました。
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一昨年にスタートした「ゆめファーム」ですが、
農場には、なす、きゅうり、ズッキーニ、トマト、とうもろこし、じゃがいも、インゲン、たまねぎ、ラディッシュなどたくさんの夏野菜がたっぷり実っていました。
収穫した紫たまねぎを手に取り、「ふつうの白いたまねぎと何が違うのかな~?」と思っていると、
ゆめファームで働いている知的障害のある社員が、
「ポリフェノールの一種、アントシアニンが入っているから紫色になるんですよ。目にいいし、血液もサラサラになるんですよ」と教えてくれました。
皆一生懸命勉強して、専門知識を身につけながら愛情を持って作物を育ててくれているんです。
農園内に、オレンジ色の花が咲くマリーゴールドを植えている一角があります。
害虫駆除のための対抗植物といわれるもので、
線虫被害を少なくするためマリーゴールドを育てたあとに、人参や大根を栽培します。
なるほどね~~。
農薬を使わない自然農法では、昔から行われているそうですが、先人の知恵に感心しました。
みんなに薦められて、生の採れたてとうもろこしをがぶり!
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やわらかな食感と甘さにびっくり。
自然の中で仲間と一緒に、作業をしたり、新鮮野菜を食べたりするって最高ですね。
もっともっとたくさんの人に体感してほしい。
都会の人たちにこの経験をしてほしい!
皆さんも是非足を運んでみてください。
《ゆめファームとは》
農業分野による障害者の自立支援と新たの就業の場を提供することを目的に
パソナグループの特例子会社?パソナハートフルが千葉県に設立。
一般就労の困難な重度の知的障害者が、生き生きと農業に携わっています。
自然農法、地産地消を目指し、収穫した野菜は、
東京のパソナグループの社員に販売されるほか、
倶楽部パソナ表参道や、本社のカフェテリアの料理の食材として
社員や派遣スタッフの方々へ提供されています。

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