3月1日、いよいよ「パソナシャドーキャビネット」第一回全体会議が開かれました。
パソナシャドーキャビネットとは、国家と同じ目線で問題点を見つけ出し、勉強し、議論しあって提案していくパソナ内の組織です。
まずは、ぼくが「何のためのシャドーキャビネットか」を話しました。
1、企業のあり方と、国家の政策・行政のあり方が少しでも近づくように、まずは政治を理解する必要がある。そのために、学んでいこう。
2、雇用というのは、国家事業のひとつとも言える。誰もが色々な働き方ができ、安心して喜んで働けるようにするためにどうしたらよいか。国家の動きを見ながら提言していこう。
3、問題点の中からビジネスチャンスを発見し、事業として社会貢献していこう。
4、次のリーダーとなるべく人材、経営者のため、意識の高い人材教育をしていきたい。
この4つのポイントをあげました。
その後、官房長官役の作家の石川好先生から「あらゆる問題が起きる、起こるであろうものをキャッチして事前に備えるべきだ。政策の問題点を発見し、解決する機能を企業内部に持つことも大切である」とお話いただきました。
次に大臣の役を務めるそれぞれの執行役員から所信表明をしてもらいました。
一人一人の大臣の考えの後に、「もっとこういう考えもある」「こんなことを考えては」という具体的なアドバイスも石川先生からいただきました。
会場には、大臣を支えるサポーター、社員も大勢参加し、部屋中が好奇心と期待感で満ちあふれていました。
これからより具体的に、提言し、動き、活発に活動していく所存です。
更新日 : 2007年03月08日
シャドーキャビネットがいよいよ稼動
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