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更新日 : 2006年08月24日

営業という仕事

パソナに入社を希望する女性との面談のときのことです。
「自分に営業は向かないので、コーディネーターを希望する」という人がいました。
しかし、私は、その人のはつらつとした笑顔を見て、「そんなことはない。彼女は営業にぴったり」と思いました。
パソナの営業は、車を売ったり、パソコンを売ったりという「もの」を売るわけではなく、細かな専門知識や力仕事が必要というものでもありません。
一方で、より多くのお客様のニーズを開拓する開拓営業や飛び込み営業ももちろんしますが、ずっとそればかりでもありません。
顧客企業にプラスになる情報を提案したり、クライアントの課題や問題点を解決する施策を提案するコンサルタント的な要素がかなり大きな割合を占めています。
また、顧客企業の派遣スタッフさんと話をして、仕事だけではなく様々な悩みを聞くカウンセラーやコーチの役割も果たします。
従来型の、いわゆる「営業」をイメージして、自分の向き不向きを決めてしまうのはもったいないことです。

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