南部靖之の日々更新BLOG 最終更新日:2010年07月28日 (水)

 

2010年07月の記事一覧

 

社内の共通語、公用語を英語にしようという企業が出てきています。
グローバル化する企業には必要なのかもしれませんね。

ただ、語学の得意な人もいれば、そうでない人もいます。
海外で暮らした経験のある人にとっては簡単なことかもしれませんが、
すべての人が英語に堪能になるのはたいへんです。

語学以外にも、身につけたい能力はたくさんあります。

たとえば、正しい日本語を話すことができる、
美しい日本語を書ける、
パソコンスキルがある、
心遣いができる、
人を思いやる気持がもてる、
コミュニケーション能力がある、、、

語学も、そうした能力のひとつではないでしょうか。

最近そんなことを思います。

 
 

知的発達障害のある方たちにスポーツの楽しさを知ってもらおうという国際組織、
スペシャルオリンピックス。
日本での活動は今年で16年目を向かえ、
47都道府県で7800人のアスリートと1万6000人のボランティアが参加しています。

日常的なスポーツトレーニングの成果を発表する場として、
夏と冬、それぞれ4年に一度ナショナルゲーム(全国大会)が開催されていますが、
「2010年第5回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム」は、
大阪で11月5日に開催されることに決まりました。
大阪府内各所で12競技が繰り広げられます。

それに先立ち、9月20日神戸のポートピアホールで支援コンサートが開かれます。
指揮者小林研一郎さんが、
このスペシャルオリンピックスの主旨に賛同して始めた支援コンサートは、
2005年長野の冬季世界大会で大会公式文化事業の一つとして始まって以来
「コバケンとその仲間たちオーケストラ」として活動中。

プロアマを問わず、老若男女、活動主旨に賛同する演奏家たちと
それを支えるスタッフ全員がボランティアで協力しているなんて、
すごいことですよね。
今回も120人のオーケストラ団員と、多くのボランティアの方々で、
着々と準備が進められています。

音楽を通じてこの大会を盛り上げ、
関西圏でスペシャルオリンピックスの認知度を高めていければいいですね。

コンサートには知的発達障害のある方たちを招待し、
みんなが一緒に音楽を楽しみながらスペシャルオリンピックスの活動への理解を深める。
また、収益金は、
ナショナルゲームと兵庫県のスペシャルオリンピックスアスリート支援活動にも
役立ててもらうことになっています。

今、ぼくたちも企業や団体にご協力、ご協賛いただけるよう
一生懸命に動いています。
ぜひ、みんなで応援していきましょう!

 
 

中米ハイチが大地震に見舞われたのは今年の1月のこと。
半年たった現在もなお
国民の3分の1もの方々が被災生活を送っているとか。
たいへんなことですよね。

神戸で震災があったとき、ぼくたちはとんでいって支援しました。
雇用を創造しようと、さまざまな手を尽くしました。
全社員が一丸となって取り組みました。

日本は、経済的にも技術的にも復興しやすい環境が整っていますが、
貧しい国は、なかなか復興がすすまないのが現状です。
ハイチの国民の生活がどれほど悲惨な状態に陥ってしまうのか、本当に危惧します。

欧米各国からも、もちろん日本からも多くの支援が寄せられていますが、
ぼくたちが彼らにできることはないか。
パソナグループでできることをしていこう。
そこで、音楽を愛する心に、人への慈愛を込めて、
100回のチャリティーコンサートを開こうと決め、現在までに20数回開催してきました。

このチャリティーコンサートでお預かりした寄付金などを一時的な救済に当てるのも大事ですが、
ハイチの持続的な発展に役立てられないか。
たとえば、ハイチの特産物であるコーヒーを日本に輸入して、
ハイチという国の輸出を振興するようなことはできないか。
アイデアや夢は大きく拡がります。

ハイチ共和国の雇用創造につながるようなこと。
国が発展するような仕組みをつくって支援していきたいですね。

 
 

いよいよ今週末の日曜日、7月11日参議院選挙の投票日です。

我々の社内組織、パソナ・シャドーキャビネットは4年目を迎え、
可決された法案である社内の投票率を上げる運動「目指せ、投票率100%」も、
現在、参議院選挙に向けて奮闘、活動中です。

政治の世界を知るために、また経済の世界を知るために、頻繁に勉強会を開催し、
6月のはじめには、通常国会を開催しました。

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(東京国会)

東京では、各省庁が練りに練った16法案が提出、可決されました。
関西のなにわ維新国会でも4法案が通過しました。

20100611kokkai-1.jpg
(なにわ維新国会)

たとえば、国際関係省から提出された法案で、
「在日外国人キャリア支援推進法」というのがあります。
外国から日本に来る留学生は13万人。
彼らが喜んで勉強し、日本で就職したいという希望を持つ6割の人たちが仕事につけるようなお手伝いができないか。
色々な国の人たちを日本で受け入れ、
真のグローバル企業としてパソナが世界につながるためにダイナミックに動いていこうというものです。

このほかにも、中身の濃い法案が出され、
国会では、たくさんの意見やアイデア、質問などが出て、談論風発。
実りの多い充実した審議をすることができました。
日々、進化しています。

新メンバーも加わり、シャドーキャビネットメンバーは総勢300名を越えています。
力をあわせて、課題の発見、議論、研究、そして提案をしてくれるでしょう。
楽しみですよね。
わくわくしませんか!

 
 

働く目的は、生きるため、自己実現のため、生きがいだからなど、さまざまでしょう。

大学を卒業したばかりの若者なら「収入を得て自立するため」と答えるかもしれない。
一方で、収入の多寡に関係なく、自らの志や使命感のためにボランティアや、
NPOに身を投じる人たちもいます。
働く人、一人ひとり、育った環境も、価値観も違う。
それぞれ才能や能力も違えば、やりたいことも違っていて当然です。

ぼくにとって働くことは、「自分自身を表現すること」です。
ひいていえば、教育を受けることは、そのための「表現方法を養うこと」です。

人は誰しも、社会に出るまでに親や教師といった自分の周りの人たちに才能・能力を引き出してもらい、それを生かして社会のさまざまな分野に活躍の場を見つけるのが本来の姿なのです。

社会貢献活動をしてもよし、音楽家やスポーツ選手として活躍するもよし、
企業に入って働くことだけが唯一の選択肢というわけではありません。

    Try not to become a man of success,
    but rather try to become a man of value.

「成功するよりも価値ある人物になれ」というこの言葉、
私の好きなアインシュタインの言葉です。

働くことは「生き方」そのものであり、「生きざま」でもある。
自分が働くことで人に喜ばれ、いかに周りを豊かにするか。
働くことを通して夢・志を実現し、結果としていかに社会に貢献するか。
それがぼくの生き方であり、使命なのです。

使命感と情熱、誇りを持って果敢に挑戦し、新たな雇用の未来を創造してまいります。

 
 
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