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更新日 : 2020年12月01日

『ハイブリッドワークライフ協会』設立

パソナグループは10月26日、『ハイブリッドワークライフ協会』を設立しました。

 

ハイブリッドワーク、ハイブリッドライフとは、都市と地方、オフィスと在宅、仕事と芸術・スポーツ、ITと農業など、場所や時間、職種を超えて実践する新しい働き方や生き方のことです。

都市部と地方のデュアルライフ、育児・介護や芸術・スポーツ活動と仕事の両立、農業を営みながら他のことにも力を入れる働き方など、これまで両立させるのが難しかった異なる要素を組み合わせることで、一人ひとりが多様な価値観に基づき、自由に人生をデザインできる新しい働き方・生き方です。

 

時間や場所にとらわれない多様な働き方や全国各地のコワーキングスペース、サテライトオフィスの利用が働き方のニューノーマルになりつつある今、それぞれの人がライフスタイルに合わせた多様な働き方や暮らし方「ハイブリッドワークライフ」を実現し、地域への移住・定着や関係人口の創出などで地方創生を推進しようというのがこの協会のねらいです。

*「転職先を選ぶうえでリモートワーク制度が必要か」という問いに対する答え(n=1570)調査期間2020年8月11日~20日 パソナ調べ

設立にあたって、地方自治体や民間企業など30以上の団体が参画し、ハイブリッドな働き方・生き方の促進に向けた情報発信や全国の遊休施設などを活用したハイブリッドワーク拠点の整備、ハイブリッドワークを通じた地方での雇用創出など、新しい働き方実現のためのプラットフォームを構築し、地域への移住・定住促進などを促進してまいります。

 

新型コロナ感染拡大の影響からリモートワークやワーケーションなど新しい働き方が急速に普及しています。全国の地方自治体と連携し、業務拠点を地域に置きやすい環境を整備することで、東京一極集中の是正を加速できればと考えています。

 

企業に対しては、良い仕事があれば本当は地方で働きたいと考えている層への採用アプローチ、親の介護や配偶者の転勤等ライフイベントでの中堅社員の離職防止、シニア層のふるさとでの就労や活躍の推進、BCP対策・バックオフィス業務等の一部業務の地方へのアウトソース、投資を抑えた地方拠点の開設などを促してまいります。

「地方での就労希望について」(n=1570)調査期間2020年8月11日~10日 パソナ調べ

一方、地方自治体ではリモートワークやワーケーション等の環境整備を通じて都市部企業や人材誘致をするとともに、地域人材の定着を促進する魅力的な街づくりに向けた取り組みが行われています。

こうした取り組みは、地域企業と都市部企業との協働の機会を創出し、地域経済の発展につながることが期待されています。

 

パソナグループは『ハイブリッドワークライフ協会』の設立を通じて、ハイブリッド型の新しい働き方、生き方を社会に提言し、一人ひとりがそれぞれのライフスタイルにあわせて自由に人生をデザインできる社会の実現を目指すとともに、地方における新産業の創造と雇用創出に貢献してまいります

 

HPはこちら https://www.pasonagroup.co.jp/hbwork/

*グラフは、パソナが3大都市圏在住の転職希望者を対象に行った「リモートワーク及び地方就業に関する意識調査」の結果。インターネットを通じたアンケート方式 調査期間: 2020年8月11日~20日 回答者数1570名

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