次世代を担う世界の若者が淡路島に集い、自由闊達に学び議論を交わすことで新産業を生み出す人材を育成する「Awaji Youth Federation(淡路ユースフェデレーション)」を12月1日に開講しました。
新産業を創造する共創イノベーションのスタートです。
12月4日には淡路島の「まなびの郷」で開講式を行いました。
北米やアジア、アフリカ、欧州など世界19ヵ国・地域の若者たちは、各国の大学や大学院を卒業し、起業経験があったりMBAを取得していたり、様々な専門知識と経験を持っています。
彼らが共に学び、それぞれの価値観や知識・経験をぶつけあい、淡路島で新たなイノベーションを起こして、地域の発展や世界各国での社会課題の解決を目指していただきたい。
現代版、「松下村塾」がイメージです。
このプログラムは1年。
日本を代表する一流の専門家・有識者の講義のほか、分野別指導員による指導体制を用意しました。
1年後には「地方創生」「起業・ベンチャー」「文化創造」の分野ごとに、参加者が考えた起業計画や地域課題解決の成果発表会を行ってもらいます。
希望者には、パソナグループのグローバルネットワークを活かして、国際機関や国内外の企業への就業サポートはもとより、起業を目指す方の支援もしていきます。
淡路島からグローバルな視点で新たなイノベーションを創造する社会起業家の輩出と、日本の地域産業を活性化させる共創イノベーションを実現していきたい。
彼らには、そのようなイノベーションを牽引するリーダーとして活躍し、世界に羽ばたく事業モデルを創ってほしいと願っています。