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更新日 : 2013年01月22日

「人」こそが最大の財産です。

ここ数年、
日本企業が海外進出を急速に進める中で、
グローバルに活躍できる人材へのニーズが高まっています。
一方で、日本の若者には
海外で働くために十分な英語力や
ビジネス経験を磨く機会が不足しています。
企業の求める人材像の変化に教育がまだ追いついていません。
そこでパソナが昨年2月から実施している
大阪府「中小企業のためのグローバル人材育成事業」では、
パソナグループの海外ネットワークを活かして
中国、香港、台湾、シンガポール、ベトナム、インドなどで
OJT研修を実施。
これまでに135名の若者が訓練生として参加し、
企業に将来の中国工場長候補生として採用されたり、
海外研修での営業経験を買われて就職が決まるなど、
力強い一歩を踏み出し始めています。
「人は国家なり」「人は石垣」と言われますが、
国にとっても企業にとっても「人」こそが最大の財産です
そして何よりも大切なのは、
人々が安心して働き、
安定した生活を送れるようにすることです。
「経世済民(けいせいさいみん)」というように、
世を治め、民を救うことこそが経済の目的であって、
GDPなどの数字そのものが目的になってはならない。
その本質は決して見失ってはなりません。
そしてそれは企業にとっても同じであると私は考えます。
新しい政府が誕生し、
新たな変化が訪れるであろう2013年も、
働きたいと願うすべての人が才能・能力を発揮し、
より豊かな人生を送ることができるよう、
真心こめて雇用創造に取り組んでまいります。

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