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更新日 : 2011年11月26日

BS11のテレビ番組に出演してきました。

BS11のテレビ番組に出演してきました。
番組はBS11の報道番組『IN side OUT』。
「派遣から育成・起業へ 人材ビジネス革命」というタイトルでした。
前・週刊エコノミスト編集長の内野 雅一さんの司会で、
毎日新聞論説委員の潮田 道夫さんも一緒にスタジオで話しました。
なぜ、パソナを設立したかという話から、
今の厳しい雇用情勢、
そしてこれからの雇用のあり方についてです。
色々な働き方があっていいと思いませんか。
就社ではなく就職。会社のための人材というよりも、
自分がどういう仕事をできるか、そしてその仕事を選択する。
仕事が人のいるところにやってくるといいですよね。
働く人と会社が同等の関係になれたらいい。
そのためには、自分で自分の将来を決めていけるように、
若いときから訓練をしておくべきでしょう。
さらに言えば、
正規とか非正規とか、
大企業とか中小企業に関係なく、
介護をしていても育児をしていても、安心して働けるような、
そういう社会インフラが必要だと僕は言い続けています。
今、淡路島で、チャレンジファームと、ここから村、東北復興・淡路島ファームというのをやっています。
チャレンジファームというのは3年前に始めたんですが、
農業に縁がなかった方でも農業に携われるように土地を貸していただいて、
自治体からの支援を受けて、
地域の方に農業を教えていただきながら進めています。
彼らはパソナの社員として農業をしていて、健康管理や福利厚生など社員と同じ待遇なんですよね。
いいのは仲間ができること。
先輩が助けてくれたり、モチベーションもあがるでしょうし、
みんなで助け合って、すでに農業従事者として独立した人もいます。
ここから村は、音楽や芸術をやりながら農業をするプログラムで約200人もいます。
役者になりたい人や、音楽家になりたい人、いろんな人がいますが、
誰かがオーディションなどで抜けているときはかわって水をやったり、
草を抜いたりしてやってますよね。
ここでも地元の人たちが可愛がってくれて面倒を見てくれています。
それにチャレンジファームのメンバーも先輩として手を貸しています。
12月の17日、18日に一年の集大成として、
みんなでミュージカルをやろうと頑張ってやっています。
東北復興・淡路島ファームは、
東北の復興プロデユーサーを育てようというプロジェクトです。
ヒマワリを育ててバイオメタノールにできないかとか、
植物工場を作るにはどうしたらよいか、
コールセンターなど地元で新しいビジネスをやりたいといった人たちが、
土曜も日曜もなく学んでいます。
教える人も教わるほうも必死ですよ。
もっと、もっと希望者が増えてくれるといいですよね。
たくさんの人に、こういうプロジェクトがあるんだということを知ってもらって、
参加してほしいですね。
仲間ができるっていいですよね。
いつでも待ってますので、ぜひいらしてください。

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