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更新日 : 2011年09月16日

宮城県 野蒜(のびる)小学校のヒマワリ

野蒜(のびる)小学校でヒマワリが咲きました
震災復興支援隊とパソナ・ボランティアバスツアーがおじゃまして、
子供たちに元気になってほしいと、
一緒に植えたヒマワリが咲きました。
宮城県東松島市の野蒜(のびる)小学校にうかがったのは6月半ば。
社員有志35名が掃除などの手伝いをするほか、
被害の大きかった野蒜小学校の仮設校庭に
400本のヒマワリの苗を植えました。
これは、兵庫県・淡路島の「ここから村」の若者が、
自分たちにも何かさせてほしいと育てたヒマワリです。
当日は、フルートの演奏や和太鼓で、
「子供たちに元気になってほしい」
「ヒマワリのようにすくすく育ってほしい」という願いをこめました。
子供たちは夏の暑い間もずっと水遣りを続け、
苗はどんどん大きく成長し、見事に咲いたそうです。
校長先生からご丁寧なお礼状をいただきました。
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野蒜小学校は、今年は例年より早く8月22日に2学期が始まったとか。
子供たちも、徐々に落ち着いて
学校生活を送ることができるようになってきたこと。
7月7日の七夕には、七夕飾りの短冊に
亡くなった家族や友達のこと、
家族の健康や幸せのこと、
東松島市や野蒜地区の復興のことなど、
自分の思いを自分の言葉で表現してくれたこと。
全国からの温かい心や支援に感謝していること。
そしてみんなの支援が、活動のエネルギーになっていること。
「震災から半年あまりが過ぎ、時間は確実に経過していますが、
いまだ心の整理はなかなかつかない状況にあり、
これからも児童の心のケアや心の活動に
力を入れて取り組んでいきたいと考えております」と、
その心情を書いてくださいました。
お手紙にあわせて、子供たちとひまわりの写真を送ってくれました。
ありがたいですね。
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