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更新日 : 2007年04月18日

農業ビジネススクールを開校しました

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パソナは、「Agri-MBA 農業ビジネススクール農援隊」を4月5日に開校しました。
今回は、経営感覚あふれる人材を育成するのが目的で、ビジネススキル豊かな中高年を中心に農業経営を学んでもらいます。
東京・大手町で毎週火曜日と木曜日、3講座を開講し、農作業の技術論、ファイナンス、IT対応、実習も含めて、6ヶ月間です。
説明会には多くの方々がお見えになり、意欲のある30人ほどが参加してくださることに決まりました。
金融界や、管理職として大企業で働いてきた方、企業経営をしている方や、研究職の方などいらして、よい化学反応がおきるのではないでしょうか。
また、独立して就農したいという方も、パソナに籍をおいて農業に携われるわけですから、福利厚生や、健康管理、それに仲間がいますから、心強いでしょう。
農業をビジネスとして成り立たせられることができれば、今の日本の現状も変わるでしょう。法人や地方自治体の農業経営のサポートができる人材が生まれればと願います。
日本の食糧自給率は、40年前70%だったのに、現在では40%まで下がっています。
もし輸入が完全にストップしたら・・。また、今まさに環境異変が起こり、食糧危機が起こるかもしれません。そうした可能性も含めて何らかの手を打つべきではないでしょか。
農業従事者の高齢化、後継者不足、安全に配慮した生産体制、競争力の強化など日本の農業の抱える課題は多く、農業の人材の流動化は真剣に考えないとならない問題のひとつです。
農業は、国家の基幹産業ですから、もっと真剣にみんなが考えていかなければなりません。そのためにも、農業の流動化を促すべきです。
ご意見ありましたら、ぜひお寄せください。
「Agri-MBA 農業ビジネススクール農援隊」に関する問い合わせは
a-mba@pasona.co.jpにどうぞ。

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