南部靖之の日々更新BLOG 最終更新日:2012年02月01日 (水)

 
 

12月に淡路島でショーを開催したと以前にこのブログに書きましたが
そこでつくってもらったテーマソングが、すごくいいんです。
その歌詞をご紹介しましょう。

〜ここから村『One Step』〜
「忘れてしまったのでしょうか。
僕たちがこの世に生まれて
初めて歩き出した一歩。

力をこめて踏み出した姿に、
頑張る姿に、みんなは元気をもらい、
笑顔があふれ、慈しむ心が生まれた。

そう、僕たちの一歩で幸せが訪れた。
一歩一歩僕たちは歩き出し、
人生という道を創っていく。

宇宙の時空に、地球の大地に、
生きた証の道を創る。
決して消えない道を創る。
そのための日々の一歩を。

最初は誰でも勇気がいるから。
僕たちは不安の中で心を奮い起こそうとする。
震えながらでも踏み出したOne Step。

その小さな一歩に自ら勇気をもらい、
さらに新しい自分に向かって、
愛と感謝を持って、
そう、胸に描く夢のために
次の一歩を踏み出そう。

悔いのない時の流れをOne Step。
自分らしく自分を信じてOne Step。
未来の自分に向かって、
明日の世界に向かってOne Step。

未来に踏み出そう、始まりの、始まりの一歩」
by 作詞 謝珠栄・作曲 笠松泰洋

すごくいい詞を書いていただきました。

ここから村のメンバーはこの詞のとおり本当にがんばっています。

「ここから村」「チャレンジファーム」「東北復興・淡路島ファーム」・・
彼らは農業、芸術、地域活性、ベンチャー起業など様々な夢の実現に向けて
イキイキと活動しています。

この淡路島での挑戦をもっともっと拡大させ、
新しい価値観、新しい働き方を創造し、
淡路島から全国へ広げていきたいと考えています。

 
 

昨日の雪で、東京の道はツルツル。
身近で一緒に仕事をする仲間が、
ころんで何箇所も骨折してしまいました。

ころんだ場所が、横断歩道の中ほど。
ころんでも痛くて立ち上がることができない。
たくさん通り過ぎる人がいて、
声はかけてくれるけれど、誰も助けてくれない。
信号は変わってしまい、
彼女はひかれてしまうかもしれないと身の危険を感じたそうです。

何度か信号が変わるうちに
最初に助けてくれたのはホームレスの人でした。
近づいてきてくれて、助け起こしてくれた。

すると、トラックが止まってくれて、車でほかの車をふさいでくれた。
手を貸してもらって何とか横断歩道を渡りきり、
彼女は、助けてくれた方のダンボールに座って救急車を待ちました。

ひかれてしまうかもしれない恐怖と、
骨折の痛みで涙が止まらなかったそうです。
そして、自分の人生観すらも振り返って考えたそうです。
「今まで私は何を見ていたんだろう」
「何を考えていたんだろう」と。

日ごろ効率とか、売上とか、利益とかで忙しくしていますが
もう一度、人と人との助け合いや優しさの大切さ
そして、そうした心の余裕がいかに大切かに気づかされました。

自分自身も、本来の人間として大切なものを改めて考えさせられた瞬間でした。

 
 

今年のキーワードは、「Cool Renaissance」です。
新たな感性で、復興や再生にのぞもう。
力を尽くそう。

日本の未来を考えると、小手先のことで対応していくのは、もう時間も余裕もない。
むしろお盆ごとひっくり返して、
新しい復興の決意をして動き出す。
一人ひとりの心の中にルネッサンスがある限り、
日本は栄えるでしょう。

僕たち、パソナグループの役割は、
働く一人ひとりを強くして、
個人が自立していける仕組みを作っていくことです。
そのためには、
意識の改革、
新しい価値観を生み出すことが必要です。

ぼくは、その新しい価値観を創造する意識革命を促す場として
淡路島というステージを考えました。

地域活性はもとより、
自分の夢や希望を持った活力ある若者たちがイキイキと将来にチャレンジできる場所、
それが淡路島です。
それが、Cool Renaissanceです。

今までは都会に人が集まり、
あらゆるものが手に入るというのが豊かさでした。
でもこれからの豊かさは、
自然と接し、
新鮮で美味しい食べ物があり、
温かい人との交流がある。
そういうものに人が価値を置くようになるのではないか。

人生のモノサシは一つではありません。
自分自身の価値基準を持つことが、
個人が自立することにつながるのです。

新しい価値観を創造し、
新しい働き方を創造していきたい。
それこそがCool Renaissanceなのです。


 
 

5日がパソナの仕事始め。
早朝、会社で集まって記念朝礼をしました。

みんなで新しい年を迎えられて、本当に嬉しい。
去年は、震災に始まり、大変だったけれど、
世界情勢や日本のことはもちろん色々と浮かんでくるけれど
私は私なりに、
一年間こういうふうにやろうという思いで新年を迎えました。

自分の役割は何だろう。
やれるかやれないかより、
やらなければならない、やるべきことを心に刻もう。
若者の声、中高年の方々の声をもっと聞こう、
ベンチャー経営者を生んでいこう。
もっともっと雇用創出をしていこう。

そのために大事なのは
まず健康、
次に仲間がいることを喜んで、
そして、今こうした環境で頑張れることへの感謝の気持ちを持ってやっていきたい。

龍が滝を昇るがごとくの勢いで、
みんなのいろんな思いを聞きながらやっていきたい。

そんな思いをこめて書いたのが
元旦にアップした「天龍必昇」です。

どんなに逆流に飲み込まれそうになっても、
それを乗り越えて、
天にも昇る勢いで、
そういう気概を持って今年も取り組んでまいります。

 
 
 
 

今年一年、たいへんお世話になりました。

3月11日の東日本大震災以来、
同じベクトルで力を合わせていきたいと、
ぼくたちも心を一つにして頑張ってまいりました。

パソナグループでは、まず救援物資を運び、募金活動を立ち上げ、
ボランティアバスツアーで被災地にお手伝いに行ったり、
小学校にひまわりを植えたり、
パソナ・シャドーキャビネットに復興支援省も作りました。

また、お仕事相談窓口「震災ワークレスキュー」も直後に立ち上げました。
全国各地で被災者の方にお仕事を提供できるように、生活面の相談も含めて窓口を設け、
また東北復興・淡路島ファームでは
地元で復興プロデユーサーになれるような仕組みも始めました。

復興支援イベントとして東北六大祭りが一堂に会した「東北六魂祭」、
平成壁新聞・漫報では漫画家さんと一緒に笑顔を運び、
チャリティマーケット、コンサート、こどもオーケストラの支援などもしています。

ここにあげたのは、ほんの一部に過ぎません。
多くの思いを届けたいと、全力で走ってまいりました。

来年は龍年。
日本が「昇り龍」のように上昇していけるように、
誠心誠意、強い気持ちでこれからも心を尽くしてまいります。

来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


 
 

青い海に四方を囲まれ、
澄み渡った青い空と豊かな自然が広がる淡路島。
ここで、ここから村のメンバー150名のオリジナルショーが、
12月17日と18日の2日間に渡って繰り広げられました。

会場は満席で、入りきれないほど。
熱気にあふれていました。

和太鼓、タップダンス、パントマイム、クラッシック演奏、ゴスペル・・。
2時間半のショーは盛りだくさん。迫力満点です。
若者が生き生きと輝いていました。

「一生懸命練習したんだな」
「みんな嬉しそうだな」
「わきあいあいとしてるな」
地元の方々とのやりとりもあたたかく、
とってもいいムードです。

映像、音響、照明、衣装、出演と、
「ここから村」の150名の力が結集し爆発する。
自分たちの手で舞台を創り上げていく中で、自分自身の成長を感じる。
半農半芸というライフスタイルで芸術を学び、農業を学び、
日々感性を磨き続ける。

ステージが終わった後は笑顔あり、
感動の涙ありと達成感に満ちていました。
仲間とのつながりと誇りを感じることができた瞬間でしょう。

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みんながひとつになって取り組むことの喜び。
そのエネルギーが地域に大きく広がっていってほしい。

これからがスタートです。
文字通り、「ここから村」は最初の一歩を大きく踏み出しました。

 
 

11月にオープンしたソーシャルアクティビスト倶楽部。
そこにCo−working(コ・ワーキング)スペース『GrowSEEDS(グローシーズ)』があります。

事業を通じて社会に貢献する“ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)”の皆さんが、
同じ空間に集う。
互いに夢や志を語り合う場所を共有すれば、何かが生まれるかもしれない。
あるいは、アイデアやスキルが相乗効果を生み出すかもしれない。
そうした環境を提供したいと思いつくりました。
社会に貢献するベンチャー企業を育成していければと考えています。

新しい事業に挑戦するとき、“3つの壁”が立ちふさがります。
1つ目は法律や規制などの「制度の壁」。
2つ目は資金や場所などの「物の壁」。
3つ目は「心の壁」。

行動に移す前に、「規制があるからなぁ」「やりたいんだけど、法律があってね」
というのが制度の壁。
「資金はどうしたらいいんだろう」「ネットワークがない」
「事務所はどうするんだ、家賃がかかるしな」というのが、物の壁。
そうしたことを心配し、新たな一歩を踏み出すことを躊躇してしまう、心の壁。

この事業をやりたいんだという情熱と、
必ずやり抜くという信念、
それに同じ夢や志を共有する仲間がいれば乗り越えられるのではないか。

『GrowSEEDS(グローシーズ)』に込めた願い―。
それは「事業を通じて社会に貢献したい」という志を持った“ソーシャルアントレプレナー”たちが、
仲間や人生の師匠となる人物と出会い、
議論し、互いに切磋琢磨する。

ここに様々な才能を持つ方々のエネルギーが集まり、
それが爆発するような力になって、
これからの日本を牽引していってほしい。

たくさんのベンチャー企業が育っていってくれることを、
楽しみにしています。

 
 

2007年に立ち上げたパソナ・シャドーキャビネットの
冬の通常国会を開催しました。

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各省から出された練りに練った法案をみんなで審議する。
だんだん法案も進化しているように感じます。

提案された法案は、議員立法も含めて全部で10あり、
すべて可決されました。

会場から「もっとこうしたらよいのではないか」
「こんなこともできるのではないか」といった前向きな質問や意見がたくさん出て、
国会中にさらに法案に磨きがかかっていきます。
また、前に提出されたものが今どうなっているかという活動報告や、
お知らせなどもあわせて行いました。

今回の法案は、
「小学生にも教養プログラムをつくろう」
「高校生の人財を育成しよう」
「大学生にも政治に興味を持ってもらおう」
「自分たちがしっかりと意見を言えるような勉強会を開いていこう」
「癌などの病気にかかった方の就労支援をしよう」
など、外へ、外へと大きく広がっていきます。

われわれが何を世の中に提案していくか。
「社会の問題点を解決する」という企業理念を実行するべく
、日々まい進しています。
そのためにも、パソナ・シャドーキャビネットは、
大臣、副大臣、政務官、社員の皆、
それに興味のあるエキスパートスタッフさんや社外の方なども含めて
一緒に話し合う貴重な場として成長しています。

 
 

淡路島で12月17日(土)、18日(日)に
「ONE STEP」というショーを開催します。
タップあり、歌あり、和太鼓あり、パントマイムありの熱意あふれるステージに、
ぜひお越しください。

淡路島で2008年にスタートした「パソナチャレンジファーム」は、
就農したい方々のためのプロジェクトでした。
次に、今年の4月から始めたのが、「ここから村」。
半農半芸で、農業をしながら音楽やアート、演劇などの才能を磨き、
志を開花させようという試みです。
「東北復興・淡路島ファーム」は、
東北復興のリーダーになりたい方たちのためのプログラムです。

今回のイベントは、彼らの集大成。
「ここから村」のメンバーが中心になって、
「東北復興・淡路島ファーム」のメンバーも一緒に舞台を作り上げています。

テーマは、タイトル通り「ONE STEP ここから村から始まる最初の一歩」で、
はじめの一歩を力強く踏み出していきます。

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元宝塚で、劇団四季などの振り付けも手がける演出家の
謝珠栄さんに演出・構成をお願いしました。
オリジナルテーマ曲「ONF STEP」は、
蜷川幸雄作品などに音楽を提供されている笠松泰洋さんに作曲してもらいました。
音楽監督です。
和太鼓の指導は、林英哲さんのお弟子さんである上田秀一郎さん。
そのほかにも、
多くの専門家の方たちにかかわっていただいてステージを作りあげています。

舞台の上でメンバーが個性をぶつけ合いながらひとつの作品を盛り上げていく。
美術や衣装はすべて自分たちで作り、心ひとつにまとまる。
彼らのイキイキとした表情が、輝いています。

仲間同士で切磋琢磨しながら、
目標に向かって突き進んでいくのは、
本当にいいですね。
地域の中で、若者が能力や才能を発揮できる場所をもうければ、
彼らのエネルギーがはじけ、地域に活力がみなぎるのではないか。

淡路島から日本を元気にしたい―。
これからも淡路島で農業分野の雇用創出を目指しつつ、
島内外から注目され、
様々な人が集まり賑わう“交流の場”をつくって、
日本の地域活性化のモデルを構築していけるよう取り組んでまいります。

まずは、「ONE STEP」。
お待ちしています。
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