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更新日 : 2007年04月02日

パソナ上海が創立10周年を迎えました

おかげさまでパソナ上海は創立10周年を迎え、クライアント企業、約100社の皆様への感謝のセミナーと懇親会を開きました。
講師は多摩大学名誉学長の野田一夫先生で、「人財開国~外から見た日本~」というテーマでお話いただきました。海外に出ると文化の違いや価値観を学ぶことができ、日本のよさを確認できるということ。そして、選ばれた人材として海外で暮らした経験は、ご本人にとっても家族にとってもかけがえのないものであり、誇りにして、大いに活躍していただきたいというお話をいただき、そのあと活発な質疑応答がなされました。
上海は、2008年北京オリンピックに向けて、2010年の万博に向けて、次から次へとホテルやビルが建築されたいへんな建設ラッシュです。夜10時を過ぎてもあちこちでビル工事の火花が見え、翌朝8時にカーテンを開けてもたくさんの人が動いている。まるで不夜城のような工事現場を見て、30年前の日本の高度成長時代を思い出しました。
既にリニアモーターカーが走っているのは周知の事実ですが、時速430キロで空港から市内までたったの7分で到着するなど、すべてにスピード感があります。
上海に進出している日本の企業は4000社ほどあり、中国全体ではすでに6000社を超えています。
上海で今、課長クラスになって活躍しているのは約10年前、日本の就職氷河期時代に大学を卒業して海を渡った人たちです。中国文化にもなじみ、国際人としてグローバルにバリバリと働いている彼らも「そろそろ日本に帰り、日本で仕事がしたい」という思いがつのってきたとか。しかし、後任がいないと帰るに帰れません。
めまぐるしく変化する上海で、ぜひビジネス・パーソンとして働いてみませんか。
3日間の滞在でしたが、また僕のやるべきことがたくさん見えた時間でした。

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