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更新日 : 2006年11月20日

行政サービスのアウトソースと地域の活性化

いよいよ寒くなってきましたね。
東京もつい先日まで暖かい日差しが続いていたなぁ、と思っていましたが急に冷え込んできました。
先日、会計監査院から、色々な税金の無駄遣いが報告されていましたね。
みんなが苦労して納めた税金です。きちんと使って欲しいですよね!
税金の使い道を見直す中で、国や自治体のスリム化がニュースになることも多く、皆さんも関心を持っていらっしゃると思います。
自治体は今本当に大変です。
若い人たちがどんどん都市へ出て行ってしまったり、働きたくとも仕事がなかったり、役所の仕事は増える一方でも、スタッフも予算も限られていたり・・・
そこで登場するキーワードがパソナでも注目している、自治体サービスのアウトソーシングです。
行政サービスの機能の一部を、地域で民営化したり、市民団体やNPOに協力を依頼したりすることで、継続性のある大きなしくみがその地域、地域でできていき、上手くいけば地域に人材も定着し活性化の一端を担う大きなチャンスになるんじゃないかと思っています。
パソナでも、自治体サービス向上のお手伝いをしています。
青森県は「企業スピリッツ研修」という、学校の先生に実際の企業の仕事を体験してもらうプログラムを進めていますが、パソナは受け入れ企業として参加しています。研修を終えた先生が、パソナでの実体験を、学校での進路相談に活かしてもらえればと思っています。
研修にこられている先生からは、企業が求める人材についての認識不足や、就職指導のプロフェッショナルとしての意識不足などがレポートされ意外に学校の現場と実社会の距離はあることが解りました。
ニートやフリーター問題解決の一助となればいいですね。
まだまだパソナでお手伝いできることはたくさんありそうです。

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