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更新日 : 2006年08月18日

大切な社会貢献活動

このところ、日本企業には「企業の社会的責任を果たさなければならない」という考えが
浸透してきています。
僕は先日アメリカで、「社会貢献活動をどのように実践していくか」という話し合いをしました。
アメリカの企業では、社会貢献推進のために
CRO(Corporate Responshibility Officer)というポジションがあります。
これはどちらかというと、社外などからの影響によって社会貢献を推進していくような
受動的なイメージです。
そこで最近はCOO(Corporate Opportunity Officer)という存在が登場しています。
こちらは、自ら社会貢献のチャンスをつかんで主体的に動くというイメージです。
前向きに取り組むことで社会の役に立ち、多くの人々に喜ばれ、会社そのものも評価され、さらに社員のモチベーションもあがるという相乗効果があります。
パソナでは、1980年から社会貢献活動に積極的に取り組み、
2005年にはボランティア活動、募金活動、障害者雇用、文化活動の推進、環境問題などに関して
社会貢献室や環境委員会を設置して行っています。
僕は、これからの日本企業はCEO(Corporate Ethics Officer)『最高倫理責任者』を設置し、
「利益追求のみに捕らわれた会社になっていないか」
「会社が倫理観を持ち正しい方向にむかっているか」ということを監督し、
さらに前向きに社会に貢献していけるといいなぁと思います。

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