パソナ・シャドーキャビネットブログ

ソーシャルアクティビストとしてページへ 最終更新日:2008年09月08日 (月)

「社会の問題点を解決する」はパソナの企業理念です。常に問題意識を持つために、
2007年、創業の日の2月16日に「パソナシャドーキャビネット」を立ち上げました。
ご意見やアイデアを募集しています。

 

2008年09月の記事一覧

 

「規制緩和」という言葉は堅苦しく、とても難しそうに感じますが、
実は規制というのは生活のいたるところに存在しています。
身の回りの規制が少し緩和されるだけで、私たちの生活は大きく変わります。

たとえば、生活を和ませてくれるもののひとつがペットとの旅行です。
「ペットと一緒にハワイに旅行に行きたい」と思っても、
ハワイは、海外からのペット(動物)の入国を厳しく制限しているため、
今までは最低でも30日間検疫所に留め置かれました。
ですから、一ヶ月以上の長期滞在でない限り、
ペットと一緒にハワイの海で遊ぶことはできませんでした。

しかし、こうした規制があったからこそ、
ハワイはアメリカ国内で唯一狂犬病の発症が確認されていない地域でもありました。

これが、規制の緩和により、
2003年から出国前に3・4ヶ月にも渡る厳しい審査と、
一定期間の準備を行って規定をクリアすれば、
早ければ即日からでも入国できるように変わりました。
今まで旅行後に行われていた検査を出発前に行うことで可能になったのです。

楽しく生活をするためにも、何でも規制をするのではなく、
どの程度緩和しても大丈夫なのか、
どんなふうに緩和すればよりよく暮らせるのか、
状況や時代の変化等も踏まえて変えていくことも大切なのではないでしょうか。

今一度、自分の身の回りも、何か規制を緩和できるものがないか目を向けてみてはいかがですか。
多くの人に喜ばれることが、まだまだたくさんあるように思います。

その一方で、規制緩和されることによって、
今度は個人に求められる責任と良識ある行動を決して忘れないようにしなければと思います。

規制緩和省 K・M

 
 

女性就労省 補佐官のもう1人のY・Sです。みなさんこんにちは。

私の住んでいるのは、都会から離れたある地方都市です。
少し前ですが、友人の飲食店の店長から、
「土・日の夜、ご主人が奥様方と友人たちの食事会が終わるのを
駐車場で待っている光景をよく見るよ」という話を聞きました。
奥様方の月曜から金曜は家庭を守り、その代わり土・日に羽を伸ばすというような
ライフスタイルを反映しています。

私たちの街では私の予想に反して、働きたいと思っている主婦の方が
たいへん多いのに驚きます。
私が話を聞いた多くの方は、週2〜3日、あるいは10時〜15時までの
パートタイムで就業する働き方を希望しています。
ところが立派な経歴やスキルを持った方でも、
それを活かして短時間で働けるような仕事はほとんどありません。
仕事がないのにも関わらず、なぜそのような働き方を希望するのかというと、
「家庭があるから」、あるいは「子供の幼稚園のお迎えがある」といった答えが
圧倒的に多いのが現状です。

突然ですが、みなさんは“男女共同参画社会”という言葉をご存知でしょうか?
全部漢字の単語なので難しく聞こえますが、
1999年に成立した「男女共同参画社会基本法」によると、
「・・・性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる・・・」
そんな社会の事を言います。

あるとき、市役所を訪問し、“男女共同参画社会”について取り組んでいる担当の方の
お話を聞く機会がありました。
その方は、“男女共同参画社会”について、啓蒙を目的として定期な講演会を
開催していらっしゃいますが、「なかなかうまくいかない」とおっしゃっていました。
なぜかというと、「講演会の参加者の多くは女性で、男性はほとんど参加せず、
“女性の事を考えるのは女性だけ”である」こと。
また「企業における、女性進出が進まないのはなぜか?」という質問については、
「企業内に女性が働きやすくなる制度がほとんどないのが実情」とも話されていました。
男性の私にとっては両方とも耳の痛い話でした。

家庭を守るという「現実」の中で、
仕事がしたいという「希望」を持っている女性の活躍を妨げる「壁」。
女性が活躍できる社会を目指して自分に何が出来るだろうか?と
改めて考えさせられたある地方都市の実情でした。

女性就労省 Y・S

 
 

知識や経験は、私達が日常業務において頼りとしているものです。

しかし、シャドーキャビネットの省内定例ミーティングにおいては
「どれだけ考えたか」「考え抜いたか」、
年次・年齢に関係なく、その比重が多いメンバーが会議の中心になるのです。

規制緩和省の場合、
定例で行われているミーティング(東京・大阪のWEBミーティング)が終了すると、
すぐに議事録が作成され、次回日程と課題が配信されるので、翌朝、各人で昨日のレビューができます。

そこから、次回ミーティングの課題について、
各自が頭の中でマインドマップのようなものを作っていきます。

皆、通常の職場・業務はまったくバラバラですが、
課題を考えるスイッチ・アンテナは自然と常時ON!

活動の当初は、ミーティングに備えての「調べもの」作業にかなりの時間を費やしていたように思います。

それが、課題に関して日常で「考える時間」が多くなってくると、
次回の定例ミーティングが待ち遠しいものになります。

メンバーの持ち寄る提案や意見で、枝葉が増え、幹が太くなり、
限られた時間ながらも毎回、内容は濃く、
私には『良質な時間』を過ごしている実感があります。

ミーティングはもちろんのこと、日常においても「課題を考え抜くこと」が楽しく
『良質な時間』がますます増えていく、
シャドーキャビネットのメンバーに加わって得られた効能です。

皆さんも一緒に『良質な時間』を増やしていきませんか。

規制緩和省 S

 
 
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