「規制緩和」という言葉は堅苦しく、とても難しそうに感じますが、
実は規制というのは生活のいたるところに存在しています。
身の回りの規制が少し緩和されるだけで、私たちの生活は大きく変わります。
たとえば、生活を和ませてくれるもののひとつがペットとの旅行です。
「ペットと一緒にハワイに旅行に行きたい」と思っても、
ハワイは、海外からのペット(動物)の入国を厳しく制限しているため、
今までは最低でも30日間検疫所に留め置かれました。
ですから、一ヶ月以上の長期滞在でない限り、
ペットと一緒にハワイの海で遊ぶことはできませんでした。
しかし、こうした規制があったからこそ、
ハワイはアメリカ国内で唯一狂犬病の発症が確認されていない地域でもありました。
これが、規制の緩和により、
2003年から出国前に3・4ヶ月にも渡る厳しい審査と、
一定期間の準備を行って規定をクリアすれば、
早ければ即日からでも入国できるように変わりました。
今まで旅行後に行われていた検査を出発前に行うことで可能になったのです。
楽しく生活をするためにも、何でも規制をするのではなく、
どの程度緩和しても大丈夫なのか、
どんなふうに緩和すればよりよく暮らせるのか、
状況や時代の変化等も踏まえて変えていくことも大切なのではないでしょうか。
今一度、自分の身の回りも、何か規制を緩和できるものがないか目を向けてみてはいかがですか。
多くの人に喜ばれることが、まだまだたくさんあるように思います。
その一方で、規制緩和されることによって、
今度は個人に求められる責任と良識ある行動を決して忘れないようにしなければと思います。
規制緩和省 K・M

