南部靖之の日々更新BLOG 最終更新日:2010年08月30日 (月)

 

2010年08月の記事一覧

 

今年も舞台『友情 〜秋桜のバラード〜』が公演されます。
たくさんの方々からの支援を受けて11年間、
438回ものロングランを続けています。
すごいことですよね。

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ぼくがこの舞台を最初に見たのは2010年。
内容はもちろん、骨髄バンクチャリティーに関しても、とても共感しました。

主人公は白血病の女の子。
その子を通して命の大切さ、
生きることのすばらしさ、
友情の尊さ、本当の勇気とは何かを熱く訴えかけています。
一番大切なのは「人」です。人の「命」です。

骨髄バンクチャリティーで、
この公演の収益から去年の9月までに骨髄移植推進財団へ4600万円寄付しています。
骨髄移植推進財団というのは、
白血病などの血液難病の患者さんたちを骨髄移植で救うために1991年に設立された組織で、
骨髄バンクの事業主体です。
運営するには多額の資金がかかり、
公的補助はもちろん、
患者負担金と寄付金で支えられています。
その資金に当ててもらおうというもの。

一人でも多くの患者さんが救われてほしい。
日本で骨髄移植が必要な方は年間2000人以上いるとか。
ひとりでも多く救うために、一人でも多くのドナーが必要となります。

今年3月までにドナー登録者は約35万人、
骨髄バンクを介してされた移植は1万1500例を超えています。

銀座博品館劇場で8月27日から9月1日まで。
詳細は、弊社HPをご覧ください。

 
 

パソナグループ本部ビルがオープンしてから、
早くも半年を迎えようとしています。
3月に植えた稲が実り、重そうに頭を垂れています。

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ここまで成長するのには、
本当にたくさんの方々のアドバイスをいただき
試行錯誤を繰り返してきました。

植物によいミネラルの肥料をご提供くださる方、
見学にきてくださる方々からの心温まるアドバイス、
生産者の方や大学の先生、専門家の方からも
「こうしたらいいんじゃないか」
「こんなふうにしてみてはどうだろう」と
貴重なご意見をたくさんいただいています。

お仕事の合間をぬって成長を確かめにきてくださる方など、
皆さんの温かい思いやりと熱い情熱が実の中に詰まっている気がします。

そして、稲の世話は社員が頑張ってくれています。
稲には休みはありませんから常に様子を見、
毎日「ああでもない」「こうでもない」と研究しています。

そうした社員の中には、
この就職氷河期で内定をとれなかったため、
パソナフレッシュキャリア社員として入社した子もいます。

生き生きとした表情で、植物の世話をする姿を見てると、
「よかったなぁ」「元気にしているなぁ」と嬉しく感じますし、
一方で植物も皆からたくさんの愛情を受けていると感じます。

来年にはさらに厳しい就職状況になると言われていますが、
農業分野の雇用創出を含めて
若い世代を支援していなければ、と常に思っています。

皆さん、パソナ「米」を見にいらしてくださいね。
お待ちしています。

 
 

今年も株主総会の時期がやってきました。

厳しい暑さの中、またお忙しい中、
たくさんの株主様にいらしていただきました。
ありがとうございました。

今回は、新しい総合拠点 大手町のアーバンファームでの開催ということもあって
館内も見学してもらいました。
ご覧いただいて、少しでも企業理念をご理解いただければ嬉しいです。

ぼくは、一年に一度の株主総会で、
株主様にお目にかかる機会を楽しみにしています。

派遣法改正の現状と課題、今期の重点戦略、
そしてパソナグループのこれからについてお話させていただきました。

株主様からも幅広い質問をたくさん頂戴しました。
そのどれもが、
パソナグループをサポートしてくださる想いが伝わってくる内容でした。

2時間あまりにわたった株主総会。
総会を終えて、役職員一同、また新たな一年に向けての想いを確認しました。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。   

 
 

人は国家です。人は石垣です。
企業にとっても、社会にとっても、国家にとっても、「人」が財産です。

企業は個人の集合体であり、同じ志に向かう一人ひとりの才能、能力を最大限に引き出す場なのです。
一人ひとりの力が強くなれば、企業が強くなり、国家が豊かになる。

今は、個人情報保護や、色々なルールがどんどん厳しくなって、
そうした規則は重要だけれど、
ひょっとして人間らしさや、心の豊かさ、余裕を失わせているのではないか。
そうしたことが会社の力を弱めているかもしれない。

のびのびと余裕のある人事をしたらよいのではないか。
せちがらい厳しい環境だからこそ、CHO(チーフ・ヒューマンリソース・オフィサー)の役割が大事になるのではないか。

今の日本の若者は、海外に行きたがらない人が増えているとききました。
元気になれば、外に出て活躍することができるでしょう。
毎日が楽しくて豊かになれば、世界に飛び出していくでしょう。
また、垣根を作らず様々な国の人を雇っていく。
そうしたエネルギーを生み出す役割をするのがCHOではないでしょうか。


このたび、経済産業省と日本CHO協会共催で
「グローバル人材をどう育成するか」というシンポジウムを開催しました。

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講師には、
まず、「世界において日本がおかれている現状と課題から 産学官でグローバル人材の育成を」というテーマで経済産業省 経済産業政策局 産業人材政策室の林揚哲企画官に問題提起をしていただきました。
その後、元TDK常務執行役員 兼 TDKラムダ代表取締役社長鈴木武夫さん、
野村ホールディングス 執行役副社長 兼 COOの柴田拓美さん、
コマツの常務執行役員 日置政克さん、
ヒューマンリンク代表取締役社長 兼 三菱商事HRDセンター次長代行 三宅康道さん、
ハーバードビジネススクール 日本リサーチセンター センター長 佐藤信雄さんから
それぞれプレゼンテーション、
そして「世界に通用するグローバル人材を作っていくためには」のパネルデイスカッションです。

それぞれの立場で、経験を通して語る言葉には力があり、
参加者の皆さんは何かを感じとることができたでしょう。

ぼく自身、すごく勉強になったシンポジウムでした。

 
 

人材創造大学校のオープンカレッジのことは、以前にもブログで書きましたが、
建築家の安藤忠雄さんが「可能性を探す」という講演をしてくれました。
受講者一同おおいに感激!

安藤さんは大阪生まれの大阪育ちの根っからの関西人。
建築は大学で学んだのではなく、独学です。
1年間で4年分の本を読破し、朝の9時から翌朝の3時ごろまで、
一年365日必死で勉強しました。
「職業をつくるというのは、自分との戦いなんだ」というのは、
経験をとおして得た宝石のような言葉ですね。

理想は自分の力でつくらなければならない。
そのためには全力で学んで自分を磨くこと。
自分がどう生きるかを考え、考えたことは実現するまですべての力を使いきる。
そうすると輝いてくる。
地道な努力が一人ひとりを磨き上げ、自立した人材が増えれば日本は変わってくるだろう。
という若者への応援メッセージを投げかけてくれました。

こうしたすばらしい方々が、
新卒のキャリア支援をしようというプロジェクト、
フレッシュキャリア社員制度に共感して、話をしにきてくれています。
こんなチャンスをもらえる若者たちって、恵まれてますよね。

聴いていた若者たちには安藤さんの想いがちゃんと届きました。
「夢のためにもっと一生懸命に努力しないといけない」
「仕事にかける情熱がスゴイ」
「飾らないで話せることに心底尊敬する」
「国際人として活躍するために、語学力や日本の文化をもっと学ぶ必要がある」
などという感想を聞かせてくれました。

安藤先生ご自身の生き方の熱さを感じて、みんな刺激を受けました。
安藤先生、ありがとう!

 
 

中国広東省から、各市の副市長や幹部のみなさん40名あまりが、
アーバンファームにいらっしゃいました。

早稲田総研インターナショナルが2004年から実施しているプログラムで、
日本に一ヶ月ほど滞在して、色々な企業などを回り、視察をする研修旅行です。


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東京駅ビジネス街の中心地に存在するアーバンファーム館内を見ていただき、
稲の成長ぶりや植物工場、仕事場と自然との共生にたいへん関心をもたれました。
そこで、未来オフィスのあり方や、
農業を第一次産業から第四次産業へと変えていくお話をしました。

また、起業した36年前に疑問に思った、
終身雇用や男女の処遇格差への取り組みで、
「派遣」というシステムがいかに雇用インフラに大きな影響を与えたかということ。

そして多様なワークライフバランスの実現へつながっていったかということ。
バブル崩壊後、大卒者の就職氷河期で170万人もの意思なきフリーターが生まれたが、
現在その再来のような状況にあること。
今年57万人の新卒者のうち12万人が職を得ることができず、
その結果8万人が留年を余儀なくされ、4万人がパート、アルバイトを受けざるを得なかった事実。
そして今年はさらに厳しいでしょう。

そうした若年層に対する雇用創出をパソナが取り組んでいます。
卒業後の未就職者はフレッシュキャリア社員制度で、パソナの社員として採用し、
徹底した社員教育、さらには健康診断などの福利厚生もきちんと受け、
社会人として飛び立てるようにしています。

こうした仕組みづくりを政治、官僚、民間の3つががっちりと手を組んで進めていく。
県や市、国家といった「公」が方向を示し、
みんながそちらを向いて、地域がそれをどう実現していくかが、
経済発展そして雇用創出につながるのです。


こうした日本での企業見学は、アメリカやヨーロッパに比べても、ことのほか喜ばれるとか。
これからも、世界に向けてドンドン発信していきますよ!

 
 
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