今日も楽しかった!

南部靖之の日々更新BLOG 最終更新日:2008年03月27日 (木)

みなさん、こんにちは。ここでは日々感じること、聞いてほしいこと、考えていることなどを発信していきます。みなさんの意見も聞かせてね!

 

2008年03月の記事一覧

 

路地でランドセルを放りだして遊んでいる子供の姿がなくなってどれ位経つでしょうか。
コンクリートで補整された道路には、自然の花もない。
機能や外観を重視した大きなマンション群で、近所づきあいもないから、
隣が何をしているのかなんてまったくわからないし気づかない。

結果、何の関わりもない子供や人を平気で傷つけるような凶悪事件が多発している・・・。

「人間は互いが助け合って生きているんだよ」と代々伝えられてきた生き方の規範をどこから学ぶのか?
地域のコミュニティや、祖父祖母、親兄弟から当たり前のように教えられてきたことが失われてきている現代で、
これからの子どもたちや若者は、何を基準に生きていくのか?

頻発している様々な事件の原因は、
『隣人を愛せよ』とか『人を活かす』とか、人間として生きる上で大切なことを伝達する重要性、
ひょっとすると感謝の気持ちや思いやり、育み合うという心を忘れたつけがまわっているからかもしれません。
『欲を間違うと我が身を滅ぼす。財を間違うと子孫を滅ぼす。政を間違うと民を滅ぼす。教育を間違うと国を滅ぼす』

OECD(経済開発協力機構)によるPISA(国際的な学習到達度調査)で
日本の順位が低いことが問題となり、「ゆとり教育」の見直し議論があるけれど、
詰め込み式でいかにテストで高い点数をとるのかだけが目的の教育に逆戻りしてしまうのでは、
根本的な問題解決にはならないでしょう。

一位のフィンランドにたまたま知人がいるけれど、
子ども自身は、他人と点数を比較するような順位は気にしないそうです。
小中学生の1年間の学校での授業時間も日本より20%ほど少ない中、
日本のようないわゆる受験戦争とは無縁で塾もなく、親も子ものびのびとしているとのこと。

次の世代を担う子どもたちに夢と誇りをもたせるために何を教えていくべきなのでしょうか。
日本古来から育まれてきた文化は、文明が滅びても伝えられていく・・・・。

文化に触れることは、
人間として生きる上で大切なことを知ることにつながるのではないでしょうか。
教科書を暗記させる、
夜遅くまで塾でテストの点数をとるためのノウハウを学ぶ、
そういった中で行われる子供の点取り競争が、大人になっても企業で売上利益などの数字を最重視し、
そこに価値を置きすぎるために、企業規範・理念がなくなり、いろんな経済事件につながっていく・・・。

もっと自分のやりたいことを見つける、
楽しく生きる、
生きていく上で大切なことを知る、
それを教えることが教育だと思います。
またそういう教育を行う社会にしなければと思います。

 
 

やはりどの時代でも、一時代を築いた人はすごいですね。

先日、NHKアーカイブス「あの人に会いたい」で、
プロ野球、西鉄ライオンズの全盛期を支えた故稲尾和久さんを見ました。

「神様、仏様、稲尾様」と言われた前人未踏の鉄腕投手、稲尾さんは
「失敗の反省も大切だが、成功からの反省が大切」とおっしゃっていました。

大人物で器の大きな人は、今の自分に満足しない。
ある到達点が究極の目標だと思っていると到達した時点で「やったぞ!」で終わってしまうけれど、
さらに高いところに目標があると、
自然に自分の良いところをいかして次を求めるんですよね。
「なぜ成功したのか」とね。

つまり究極の目標がないんじゃないかと思います。
しかも、反省は後悔ではなく、成功を振り返ることなんですよね。
「ここがよかった」と自覚したところに次への進歩がある。

普通の人はやりたかったことができたり、求めていたものが手に入ったら、
自分の中で満足感を感じる。「頑張ったからだな」と思い、「努力が実ったなぁ〜」と思うだけで反省をしない。「さぁ〜なぜできたんだろう」とわざわざ振り返って分析しない。
だから次につながらないで、そこで終わってしまうのかもしれません。

世に名を残す方から勉強させて頂きました!

 
 

パソナグループでは、日頃お世話になっているすべての方に
「心からの感謝を表す日」として3月9日を「サンキューデー」と決めています。

この日は、パソナグループの社員と派遣スタッフさんたちが、
みんな一体となって、身近な人、一人ひとりに「感謝の気持ち」と「思いやりの心」を表わし、
感謝=サンキューを表現します。 
従業員が1000人を突破した1989年、
「人材ビジネスのリーディングカンパニーとして社会に何か貢献できないか」と考えたのがきっかけでした。

その活動のひとつとして、社会貢献と福祉活動を行うための基金「サンキューファンド」も設立しました。
パソナグループの社員や派遣スタッフさんたちから、
募金や、使用済み切手、使用済みテレホンカード、外貨コインや書き損じハガキなどを回収して、1年分まとめて様々なところに寄贈しています。

今までに、切手はダンボール約50箱分、重さにして515キログラム、募金は1320万円、テレホンカードは10万枚、そのほかにも古着や中古パソコンを寄贈してきました。

みんなの力をあわせると、大きな力になるものですね。
これらは、日本盲導犬協会、骨髄バンク、福祉施設や、途上国への教育・医療支援、災害復興援助などに役立てていただいています。

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2000年、中国の富新村に小学校を建設。
2002年、南アフリカの子供たちにパソコンスキルを身につけてもらおうと1000台のパソコン寄贈。
2006年には、ジャワ島中部地震被災地の青少年のために、
教育・自立訓練施設の建設と運営のお手伝いや、
2007年、内戦と津波被害で苦しむスリランカ女性の自立支援のため、
日本から裁縫の先生の専門知識の提供や、ミシンの寄贈のお手伝い。
といったことなどをしています。

人に優しい会社であるために、
まずは、一人ひとりの小さな思いやりの気持を大きな力に変えていきたい。
そんなふうに考えます。

*上の写真は中国の小学校。下の写真はスリランカでの様子(テックジャパンからご提供)*

 
 
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