先日、NHKの番組『日本の、これから<働き方>』に出演してみて、
改めて今の仕事に誇りと自信を得ました。
30年前、僕が「会社を創ろう!」と思ったきっかけとなったのは当時の女性の雇用環境です。
当時は、4年生大卒の女性にとって非常に厳しい時代でした。
「4年生大卒女子は採用してもすぐに結婚して辞めてしまう」
「採用するなら高卒や短大卒のほうがいい」と考えられていて、
大卒女子は学卒女子全体の10人に1人の割合でしか就職することができなかったのです。
そしてせっかく会社に入っても、女性が企業の中で昇進・昇給することはたいへん難しく、
いったん会社をやめると、今度は育児を終えて仕事に復帰しようとしても正社員時代の能力や経験をいかせるような職場はなく、時給の低いパートやアルバイトの仕事しかないという時代でした。
今、格差問題が取り上げられていますが、働く上での格差、
例えば、男性と女性の「処遇格差」「教育格差」、
大企業で働く人とそうでない人の「福利厚生格差」、
「職務格差」などは今と比べて激しかった。
僕くはそうした格差をなくし、家庭の主婦が短時間でも短期間でも家庭と両立しながら働くことができて、経験やスキルに見合った収入を得られる仕組みをつくりたいという思いから、人材派遣システムをスタートしました。


