パソナ・シャドーキャビネットブログ

ソーシャルアクティビストとしてページへ 最終更新日:2009年02月26日 (木)

「社会の問題点を解決する」はパソナの企業理念です。常に問題意識を持つために、
2007年、創業の日の2月16日に「パソナシャドーキャビネット」を立ち上げました。
ご意見やアイデアを募集しています。

 

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シニア就労省補佐官で、実は自身がシニアの一員でもあるM.H.です。

自身を含めて、私の周囲を見る限りでは「シニアは至って元気」で、
それぞれの人生を楽しんでいるかに見えます。でも色々話を聞いてみますと、
“まだ現役組”と“引退組”とでは、いささか意識や生活観に違いがあるようです。

「現役組」の方々は、年令や体力はあまり気にせずに「やれるうちは、ずっとやるぞ!」という
“万年現役志向”で、それなりの充実感を味わっている様子。
一方「引退組」は、“もうゆっくりしたい志向”で、当面はそこそこの貯えや年金等で
自分の時間を楽しんでいる組。
しかし、“引退・悠々自適組”の方々も、よくよく伺ってみると
「俺だってまだまだやればできるんだが・・」との自負があり、
本音では「将来もこのゆとり生活が維持できるかなあ?」と不安をお持ちなのも事実のようです。
ただ、「まだまだできるはず」と思っているシニアも、体力・気力、そして多少のわがままも加わって、
「自分の生き方」または「再就職」への欲求内容が多種多様であることも事実です。
そして、せっかく「まだ働けるんだが・・」と思っているシニアがいても、
これを活かせる多様な「場」「機会」が少ないという現実も否めません。

多様な就労スタイルの実現がシニアにも必須

ここに私の同僚たちの多様な弁を例示しますと、(順不同)
1、いまさら、俺なんかに就労機会があるのかな?
2、フルタイムは、きついな。 在宅勤務も興味があるが・・。
3、週3、4日働き、ウイークデイの休みがほしいな。
  (特にウイークデイのゴルフや旅行に、味を占めた仲間の弁)
4、給料はそこそこ(年金との調整範囲で)でいいから、
  余りストレス負荷のかからない仕事がいいな。
5、自分の経験・スキルを活かして、かつ本当に興味あることをやりたい。
6、田舎とか、電車の下り方向の場所で、ゆったりやりたい。
7、どうせやるからには、やり甲斐のある、世の中に役に立つことをやりたい。
8、海外でセカンドライフとして、食べていける程度の仕事でもあれば・・(海外経験者)。
・・・等々であります。
 
ことほど左様に、希望する「働き方の多様化」はシニアにも顕著で、
パソナ提唱のインディペンデント・コントラクター(個人事業者)的な就労を含めて、
多様な就労スタイルの実現は、シニア層にも必須と考えられます。
そして、さまざまな調査結果でも明らかなとおり、多くのシニアの方々が
「何か世のため、人のため」役に立ちたいと思っていることも確かで、ボランティア活動や、
地域自治会活動等に精をだしている例も、お見受けします。

雇われる側と、雇う側の意識改革を

これらの事実・現実を鑑みて、私自身は、雇用される側の<シニア層>と<雇用側>双方に
特に次のことを強く申し上げたい!
<シニア層へ>
 「おっくうがらずに、またあまりわがままを言わずに、先ずは何でも“手を挙げて”
 チャレンジして行こう!」ということ。活力維持のため、存在意義確認のためにも。
 ―叩けよさらば開かれん!−
<雇用側へ>
 労働人口構成が、逆ピラミッド型となってくる日本では、シニアの活用は必須! 
 しかも「多様な活用」の工夫を!

そして、我々のこの「シニア就労省」が、そのような新たな「多様な雇用開発」への
先達になりたいと願っています。

最後に、全くの私見ですが、シニアの一員としてやってみたいとの興味関心があり、
今後のシニア層活躍の一つの方向とも考えられる、次の「新3K」分野を、ご提示させ
ていただきます。
 1、環境分野:「世のため、人のため、地球のため」の真骨頂分野です。
   農業振興・ボランティア支援も含めて、これからますます人が必要でしょう。
 2、観光分野:2008年10月に観光庁が発足し、特に海外からの観光客招致促進、
   および地域活性化のためにも、帰国シニア(含夫人)や、地域シニア人材の活躍・参加が
   期待されます。
 3、海外分野:海外経験シニアのノウハウ再活用はもとより、海外志向の方々への就労機会の
   グローバル化は、シニアのセカンドライフ充実への可能性と夢を拡げるチャンスでもあります。

活き活きシニアへの,多様な雇用機会創造を実現すべく,またその“絆を育む”べく、
そして、パソナがそのリーディングカンパニーとしてお役にたつべく、引き続き最大
の努力をしてまいりたいと思います。 

シニア就労省 M・H

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