こんにちは。
医療省補佐官のMKです。
以前、政府系のボランティアプログラムで途上国にいたことがあります。
2年も滞在していますとその間に、さすがに身体頑強な私も、高熱を出したことがありました。
その時、病院へ駆け込みましたら、診察する前に「保証金」を預けるように言われました。
ボランティアとはいえ日本人ですから、
提示された程度のお金はありましたので預託したところ、立派な病室に案内されました。
高熱で朦朧(もうろう)としながら、サイドテーブルにリーフレットが置いてあるのに気付きました。
開いてみると「Welcome to XXX(病院の名前) Hospital !」という文字が、目に飛び込んできました(笑)。
広々とした病室には見舞い客用のソファあり、
シャワーも完備、熱が下がってから食べた食事もおいしかったです。
途上国では、お金がないと病院は受け入れてくれない。
お金があればホテルなみのサービスが受けられる。
ということが、この経験で長く記憶に残ることになりました。
さて、今、政府レベルで「混合医療」が議論されています(規制改革の推進に関する第2次答申)。
混合診療は、治療の選択肢が増えるメリットもありますが、
この途上国の医療のように「治療の格差」が広がってしまう可能性も秘めています。
「混合診療」の行方は、注意深く見守っていこうと思います。
シャドーキャビネット医療省は、『民間の医療ウォッチャー』として、
また市民の立場から「医療」に対し提言していきます。
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いただいたコメント
先月から後期高齢者医療制度が話題ですね。
若年人口は減り高齢人口が増えています。核家族化によって、家族同士の支えあう力も弱まりました。都市化・過疎化によって、地域社会での支えあう力も弱りました。個人が直接行政(税金)を頼りにしなければならない独居老人世帯が増えました。若年世代の所得は伸び悩んでおり、これ以上の負担は困難です。一方で、貧しい高齢世帯の増加も社会問題化しています。
医療に限らず、年金も介護も社会保障制度全体が、こうした時代の流れで、崖っぷちです。
民間企業の御社ならではの、自由な発想と提案力に期待します。
投稿者: たいち | 2008年05月12日 20:53