新年明けましておめでとうございます。皆さまにとりまして、今年も明るい良い一年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
さて、フリーターやニートといった言葉とともに、若者の雇用問題が大きくクローズアップされた昨年、パソナグループでは、「農業を志すフリーターよ来たれ」と全国の若者に参加を呼びかけ、「農業インターンプログラム2004」を実施しました。
否定的な見方をされることが多いフリーターですが、もし自分の意志とは関係なく、ふと気づいたら何となくフリーターになっていたとしたら、それはやはり大きな問題だけれども、夢や目標を実現するためにフリーターという働き方を自ら選び取っているのであれば、何の問題もない。いや、むしろフリーターが世の中を変える可能性さえあると私は思っています。そこで、若者たちに農業という新たな分野での就労支援ができないだろうかと考えたのが、このプログラムのきっかけでした。
全国から130名を超える応募があり、女性を含む13名の若者が、秋田県・大潟村での農業研修に参加しました。6カ月の間、猛暑や台風に見舞われながら、畑の開墾から作物の収穫、販売までを仲間とともに体験した彼らは、実にたくましく成長し、明るく自信に満ちあふれた表情で修了式に参加してくれました。
力強く将来への希望を語る彼らの様子を見て、これからは、「雇用創出」ではなく「機会創出」が大切だと、私は実感していました。若者が自らの可能性を広げ、才能、能力を発揮できる「機会」をつくっていくことが、これからのパソナの大きな使命のひとつであると。
働きたいと願う全ての人が、好きな仕事を自由に選ぶことができ、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方ができる社会の実現を目指して、ひとりでも多くの人に機会を創出することができるよう、今年パソナは「飛ぶ鳥を落とす勢い」で全力を尽くしてまいります。