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『創業は創職である。』 改訂版
東洋経済新報社
(2006年6月)


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南部通信 NAMBU NEWS PAPER Web版
不定期ですが、南部靖之の今の考えや
メッセージを「南部通信」として発行しています。

Vol.21 混合診療について
世界最高峰の医療レベルを持つアメリカの医療機関が、六本木ミッドタウンにできる診療所と提携してオープンしました。ここでは、最先端の自由診療が受けられるため、高額になるかもしれませんが、今まで日本では受けられなかった高度医療が受けられるようになり、新しい治療法を求める人には朗報です。

また一方で、現在、バンコクのバムルンバード国際病院に日本から年間約1万4000人から5000人も訪れるという話には驚きました。日本だと保険適用外になる近視矯正術(レーシック)や美容整形を受けに行く人が主流ですが、日本の病院では満足できない手術や治療を受けたい方、診察・検査・入院までの長い待ち時間が耐えられない人、格段に日本よりよいリハビリ施設のサービスを求める人などが、数ヶ月滞在して通ったりしているということです。
施設がホテルのように豪華で、日本語が通じ、医療技術が日本と比べて遜色なく、日本で未承認の手術や投薬、高度医療が受けられるといったことから人気が出ているようです。

日本の保険制度というのは、医療の下に平等という考え方でつくられています。
ですから、自由診療と保険診療を同時に行う「混合診療」は今まで禁止されていました。
健康保険でみることができる範囲の診療というのは決められていて、それを越したものは自由診療となり、両方同時に行うことはできないのです。
もし、同時に行われたら、健康保険で見てもらったものも含めて全額自由診療料金を支払わなければならなくなり高額になります。
つまり「混合診療」は、差額ベッド代や新しい医療技術などごく一部をのぞいて、日本では禁止されていました。

ところが、2006年10月から、健康保険法の一部が改正され、先進医療などの一部を保険と併用することができるようになったのです。
患者が選ぶサービス(差額ベッドや予約診療、制限回数を越える医療行為)のほかに、医薬品の治験や海外で認められているけれど日本では未承認の技術などが併用できるようになりました。

混合診療の解禁についてはさまざまな意見があります。もし、解禁されるとどういうことがおきるか。
保険外の治療をしてほしいと望む患者さんにとってはありがたいですし、日本の医療水準全体があがることにもつながるでしょう。反対に、所得による医療格差が起きるのではないかという不安を持つ人もいます。

財政論理を優先させた医療費抑制で医療の切捨てを許してよいはずはありません。
医療に関しては誰もが関係しますから、真剣に論議してほしいですし、また、医療を受けるわれわれも、知識をたくわえて賢い患者になる必要がありそうです。

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2008

Vol.24 社会という“船”を動かす
Vol.23 花無心招蝶(花無心にして蝶招く)〜絆を育む〜

2007

Vol.22 人の温かさが伝わるIT社会を
Vol.21 混合治療について
Vol.20 人を輝かせる ヒューマン・インキュベーション

2006

Vol.19 ソーシャル・アクティビストとして
Vol.18 文化活動への支援
Vol.17 夢に向かって走る若者たち
Vol.16 若きベンチャーの獅子、フェイスの平澤社長に聞く
Vol.15 ソーシャルソリューション・ディ
Vol.14 人と企業に共通する3つの能力
Vol.13 夢と希望を与え続けたい
Vol.12 ギクシャクした社会だと感じませんか
Vol.11 2006年度 パソナチャリティーコンサートと桂三枝さんのお祝い会
Vol.10 2006年度 新社会人たちよ
Vol.09 沖縄の活力を見る
Vol.08 30周年で原点を振り返る
Vol.07 インドの思い出をもう一度
Vol.06 稲刈り式
Vol.05 「職博」若者のチカラ 開催

2005

Vol.04 秋の大運動会開催
Vol.03 2005年度内定式
Vol.02 和歌山で農業インターンシップ「鄙の里塾」を始めます
Vol.01 パソナ国際交流プログラム2005ファイナルプレゼンテーション

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