パソナグループのランチタイムコンサートに
スペシャルゲストとして筝曲家の西陽子さんがいらしてくれました。
すごいことですよね。
西さんは、4歳から箏の手ほどきを受けられ、
わずか16歳で日本三曲コンクールで優勝。
大学卒業と同時に皇居内桃華楽堂で御前演奏をしたほどの腕前です。
平成5年には文化庁芸術研修員に選ばれ、
その後は、国内、アジア、欧米各地でソロコンサートを行い、
昨年末はNYのカーネギーホールで、
娘のフルート奏者南部やすかとご一緒していただきました。
さまざまなジャンルの音楽家とコラボレートとし、
今回もジャズピアノのジョナサン・カッツさんと、
パーカッションのクリストファー・ハーディさんとの1時間。

楽しかったぁ。
曲は西さんのアレンジで、
「Tico tiko no fuba」（チコチコ・ﾉ・フーバ）や、
「Adventures of Bumble Bee」（くまんばちの飛行）を、
くまんばちが羽を震わせているのをユーモラスに表現して「くまんばちの冒険」に編曲したもの、
それにリズミカルな「Puff ,the Magic Dragon」（パフ）など、
どれも目を見張る演奏ばかりです。
「今まで箏に持っていたイメージが覆され、軽やかで楽しい」と
お客さんも喜んでいました。

パソナグループのランチタイムコンサート、
ぜひいらしてみてください。
身近に音楽を味わえる、最高の時間です。
また、夕方や、午後のひと時も開催することがあります。
今回のようにビッグなゲストがいらしてくださることもあれば、
通常は、仕事と音楽・演劇活動の両立をサポートする芸術家支援事業である
ミュージックメイトに所属するメンバーたちが、演奏してくれています。
彼らにとっては活躍の場が広がりますし、
聞いてくださる方にとっての癒しの時間になってくれるといいなぁ。
東京の呉服橋1階水上ステージと

大阪の御堂筋1階エントランスの両方で、

平日毎日ランチタイムに。
聴いてくださっているお客さんと演奏者が話したり、
リクエストを伺うこともあります。
どうぞ、一度お立ち寄りください。