6月半ば、社員有志35名が
前回に引き続きボランティアバスツアーで宮城県東松島市に行って
掃除などの手伝いをしてきました。

被害の大きかった小学校の仮設校庭には、
400本のひまわりの苗も植えてきました。
夏はやっぱりヒマワリ。
夏らしい元気なヒマワリがすくすく育ち、
子供たちも元気に大きくなってほしい。
ヒマワリが大輪をつけて、みんながそのヒマワリを見て、
「いいねえ」「きれいだねぇ」「夏だねえ」と言ってくれるといいなぁ。
子供たちが元気になってくるといいなぁ。

このヒマワリの苗は、
兵庫県・淡路島の「ここから村」の若者たちが育てたものです。
自分たちにも何かさせてほしいと被災地にヒマワリの苗を送りました。
今春からスタートした「ここから村」では、
音楽や美術、演劇など様々な芸術活動を志す若者が集って、
自らの才能・能力に磨きをかけ、地域の活性化に取り組んでいます。
彼らの思いが伝わることを祈ります。
震災の復興には、こうした若者の活力は大きな力です。
東北地方は農業や漁業などが、とても盛んな地域です。
今までになかったような新しい農業、農業をビジネスとして経営できる若い人材を育て、
彼らが被災地に戻って農業復興ができる仕組みを作っていきたい。
また、ベンチャー起業や新しい産業の創造など、
地域の活性化につながる「復興プロデューサー」を育てて、
被災地の復興と雇用を創造していきたい。
みんなの心を一つにして、
震災復興、新たな雇用創造に全力で取り組んでいきましょう。