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更新日 : 2010年06月25日

人材創造大学校オープンカレッジ 開催

今、パソナ本社呉服橋ビル アーバンファームは、ベランダに落葉樹の葉が生い茂り
田んぼの稲が青々としています。
その緑あふれるビルの中で、人材創造大学校オープンカレッジ開催中です。
PASONAフレッシュキャリア社員制度については以前このブログで書きましたが、
働く意欲がありながら職に就けなかった2010年3月に卒業した若者たちに向けたプログラム。
パソナ社員として採用し、最長2年の契約期間でパートナー企業で就業し、
キャリアを磨き、次のキャリアアップをめざそうというもの。
その彼らに向けた研修のひとつがオープンカレッジです。
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各界でご活躍の「社会の問題点を解決しよう」という思いに賛同していただいた方たちが、
世話人として応援してくれています。
今回、こうした方たちの授業をオープンキャンパスにしました。
慶応義塾大学教授で前塾長の安西裕一郎氏から、「人生すべからく痕有べし」、
前ユネスコ事務局長の松浦晃一郎氏から「国際社会と日本」、
財団法人地方自治研究機構会長の石原信雄氏からは「国の仕組みと国民の生活」、
デザイナーのコシノジュンコ氏は「感性の持つエネルギー」、
元国連事務次長で国際文化会館理事長の明石康氏は「国際社会に生き残るために」、
建築家の安藤忠雄氏は「可能性を探す」、
慶応大学教授竹中平蔵氏(現在、パソナグループの会長です)の「日本経済のゆくえ」、
このあと7月5日には全日本学術会議会長の黒川清士氏から「変わる世界、日本の将来:きみたちの未来」を開催する予定です。
コシノジュンコさんの授業は、
デザインというのは、整理すること。
まず、目で見て、体験することが大切で、センスというのは身体で感じること。
自分で動いて行動することが感性で、それをしていると自然に夢や希望が生まれてくる。さらにそれをやり続けることがいかに大事かということ。
また1978年に初めて中国に行ったときのことや上海万博で感じたこと、日本外交のあり方、空港ビルで決してできないといわれたファッションショーや「なぎなた」パフォーマンスを含めたイベントをプロデユースしたことから花火のデザインにいたるまで幅広く話してくれました。
若者たちは、一流の方たちから一流の話を間近に聞く機会をいただき、
目をキラキラ輝かせています。
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礼儀も正しく質問も活発で、その熱心さはスゴイですよ。
英雄は若者から生まれる。みんな、未来に向けて頑張れ!

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