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更新日 : 2007年03月03日

次世代のリーダーを担う塾

早稲田の卒業生で、次世代のリーダーと目される人たちが集う、「大隈塾」に行きました。
田原総一朗さんが塾頭で、インサイダーの高野編集長や毎日新聞の岸井特別編集委員が講師を務め、ゲスト講師とともに討論中心の演習を行います。
政府機関、企業、研究機関から35名ほどの人たちが推薦されて参加していますが、
さすがに、みなさんたいへん熱心で熱気にあふれていました。
講演の後の質問で、「リーダーの資質とは何か」といった質問が出ました。
リーダーの資質とは、活力だと思います。
常に自分で自分を元気づけられる。そのためには、訓練もいります。
ぼくは、一日を6時間ずつ4つにわけ、自分の思いを人に伝えるアウトプットの時間、人から情報をインプットする時間、ドゥタンクといって自分を高める時間、そして6時間はぐっすり眠ると決めています。
アウトプットは、社員と話したり、マスコミの方や講演でお話したり、外に向かって発信することです。
インプットは、新規プロジェクトのためなどに営業のことや色々な話を聞きたいので、毎日のようにたくさんの方々におめにかかっています。
ドゥタンクは、自分のための時間です。毎日必ず2時間ほどスポーツをしますし、最近始めたピアノやタップ、仲の良いインドの人たちと集ったり、感性豊かな時間を過ごしています。
何か夢中になれるものがあれば、心の中に別天地を持っていられる。
それが、自分らしく生きるということなのです。
こうしたことが活力の源となり、社会人として豊かな人間性が育まれると信じています。

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